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第89回箱根駅伝の予想と展望、有力大学の分析 [スポーツ]

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東京大手町から箱根を往復する駅伝
第89回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)が間もなく、2013年1月2日の午前8時にスタートとなります。

昨年の12月29日に各大学チームのエントリーが発表され、いろいろなところで、戦況の予想がされていますが、ここでも勝手に予想です。

まず、有力なのが、前回優勝の東洋大学
今回優勝すると、総合2連覇、往路5連覇となります。
往路5連覇はいままで、達成したチームはありません。

東洋大学は、夏過ぎにトレイルランを取り入れた練習により、故障の予防に務めていまs.
今年の三大大学駅伝(出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝)の2つでは、
 出雲2位
全日本大学駅伝2位
と、優勝こそ、逃していますが、箱根での総合力は、他のチームと比べて、一歩抜き出ているようです。

各区間にもエース級の選手が揃っています。
1区田口雅也(2年)今年の全日本大学駅伝 1区区間賞
2区設楽啓太(3年)今季1万mで28分15秒の自己新
”設楽啓太
5区定方俊樹(3年)東洋大学で史上初の親子出場となります。
お父さんの次男さんは、86年の大会で2区を走るなど合計3度の大会経験
 次男さんが2区を走ったときは最下位で、その時の区間賞は駒澤大の監督をしている大八木弘明監督でした。

前回10区で区間賞を獲得した主将の齋藤貴志(4年)をエンバーから外したという監督の余裕も伺えます。


駒澤大学
今年の11月に静岡県で行われた全日本大学駅伝では、最終区間で先頭の東洋大学を捉えて優勝しました。

チームのメンバーは、1万メートルの持ちタイムで他の大学から頭ひとつリードしています。1万m28分台の選手が9名、上位10名の平均は28分30秒を切るスピード集団です。

2000年に初優勝して以来、4連覇を含む6回の総合優勝を成し遂げており、21世紀の箱根駅伝では、最強のチームです。

最近でこそ、2010年、12年 2位、2011年 3位と優勝こそ、逃していますが、安定して、上位をキープしています。

それぞれの選手は、
2区窪田忍(3年)復路の切り札でしたがエース区間に起用
3区中村匠吾(2年)復路に使いたかった選手ですが、往路に
油布郁人(3年)往路に
”油布郁人
村山啓太(2年)往路に
6区 千葉健太(4年) 6区の区間記録(58分11秒)保持者
9区 上野渉 復路のエース区間とされる区間で、今季ハーフ1時間2分50秒の自己新
 5000M日本選手権7位、と好調の選手で、前回は7区で区間2位になっている。

全体的に往路に重点を置く布陣で、監督自ら語る「意表をついた作戦。」
往路で、圧倒的にリードして、弾みをつけた状態で引き返してくる計算のようです。

早稲田大学
ユニバーシアード優勝の絶対的エース大迫傑(3年)を補欠にまわして、当日の発表での起用が注目されますが、エースでも、チーム全体での一員として働いてもらうとする渡辺監督の意向のようです。
大迫傑
5区には、前回1時間19分で区間3位の山本修平(2年)選手が起用されますが、今季、5,000m 10,000m、ハーフマラソンでそれぞれ自己ベストを出しているなど、成長株です。

早稲田大学も往路重視の布陣です。

他にも、ガンドゥ・ベンジャミンを擁する日本大学、出雲駅伝を優勝した青山学院大学など、上位チームの調子では、何処が優勝してもおかしくない戦国駅伝と言われるほど、全体的にはチーム力が拮抗していいます。

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タグ:箱根 東洋 駒澤
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