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箱根駅伝の往路順位と途中棄権の要因 [スポーツ]

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第89回 箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)の往路が1月2日に行われました。
事前には5連続往路優勝を狙う東洋大学と7回めの総合優勝を狙う駒澤大学の一騎打ちになるのでは、という予想でしたが、晴れてはいるものの、足が止まるほどの強風に阻まれ、展開が変わってきています。


始まってみないと分からない、まさに、「戦国駅伝」ですね。
往路では1位の日体大から最後にゴールした18位の神奈川大まで20分以内の時間差で走り終わっていました。

往路優勝を勝ち取ったのは、日体大、今年は予選会からの参加でした。
予選会は1位通過を果たしていますが、予選会から上位に来ることはあまりなかった、箱根駅伝で、異例の往路優勝です。
 
1区の勝亦祐太選手が7位でタスキをつないでから順調に順位を上げ、区間賞を取った
5区の服部翔大(はっとり しょうた)選手が区間賞で先頭の早大を逆転し、最先着でゴールテープを切りました。
服部翔大
 注目されるタイムは、1時間20分35秒でした。今までの山の神(東洋大学卒 柏原竜二選手)の1時間16分39秒はとてつもない速さでしたね。

今年の日体大は、3,4年生中心のチームで、30年ぶりの総合優勝を目指して本日3日のスタートを向かえます。

往路優勝は26年ぶりでした。
おめでとうございます。

往路2位は2分35秒差で早大
3位はさらに4秒おくれて東洋大


注目の駒澤大は、トップの日体大から6分57秒遅れて9番目のスタートとなります。
大八木監督も目標を5位6位と下方修正を余儀なくされています。

10分以上の時間差がついた14位の国学院大以降は、繰り上げ一斉スタートとなります。

 今大会は、5年ぶりに2校以上の大学で途中棄権がありました。
 2008年の84回で、神奈川大、大東文化大、東海大の3校で途中棄権となりましたが、今回は、

28年間シードを守っていた中央大学
84年連続出場していて、87回目の出場にして初の途中棄権でした。
5区の野脇勇志(4年)選手が残り1.5kmで転倒し、中断となりました。

城西大学も5区で意識朦朧となり、監督により棄権となっています。

今回の要因としては、予想外の寒風、山登り時の低体温、脱水症状によるものと考えられています。
 日頃のトレーニングとは、圧倒的に異なる、プレッシャー、スピード、環境で走るのは並大抵のことではないのでしょうね。

 復路での各チームのご検討をお祈りします。


今年のごぼう抜き
5区 法政大学 関口頌悟(2年)8人抜き 13位から5位
2区 山梨学院大オムワンバ(1年)12人抜き 16位から4位
”オムワンバ
   日大 ベンジャミン 12人抜き
オムワンバ選手とベンジャミン選手はケニア出身の選手でした。

箱根順位


シード権は10位まで
往路途中棄権となった中央大と城西大は復路は順位なしのオープン参加となります。


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